朝食はしっかり、夜食は抜きましょう |
ちょっとダイエットをお考えのあなた
朝食を抜くと、食事と食事との間隔が長くなり、体がエネルギー源を蓄えようとするので、食べた物が皮下脂肪になりやすく、太ってしまうことがあります。また、お昼の食事は腹ペコの状態で食べてしまうので、つい食べすぎてしまいます。
人間の体は、昼間よりも夜の方がエネルギー源を蓄積する働きが強くなるそうですから、夕食(特に寝る前の間食)を少なくして、1日の活動のエネルギー源である朝食をよくとることが、やせるために重要ですよ。 |
ご飯は太る ? |
ごはんを食べると太る?というのは誤りです。ごはんは、パンなどよりも低カロリーで、低脂肪な食品です。
パンは腹持ちがしない感じがするうえ、バターやジャムをつけて食べるので、エネルギーオーバーになりがちです。一方ごはんは粒状でゆっくりと消化されるため、血糖値が長時間安定し、腹持ちがします。
バターなどを使った油っこいおかずと合わせがちなパンよりも、ごはんはカロリーがひかえめで、おかずの種類もさまざまに調整でき、栄養素をバランスよくとり入れることができます。
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ご飯を食べると頭がよくなる? |
脳が働くときのエネルギー源はブドウ糖です。米のでんぷんは、体内で消化された後にすぐに「ブドウ糖」になり、脳のエネルギー源になります。朝食をご飯を中心にすればしっかり食べてブドウ糖を十分に吸収できます。
朝食をとらない場合には、午前中、頭の回転が鈍り、集中力、注意力も散漫になります。
また、お米は粒食のため、よく噛まなければなりませんが、これが咀嚼筋(そしゃくきん)を発達させ、脳を刺激することで前頭葉の発達を促し、頭の回転を早くしていきます。
子供には朝からご飯、これできまりですね。 |
ご飯は何でも友達 |
ご飯はそれ事体味がありますが、どんなおかずにも合うのが特徴です。おかずと一緒に口の中に入ってもぐもぐ、口の中で調理しているみたいですね。
しかし、気をつけてください、単品でも美味しいためおかずの数が減り偏った食事になりがちです。塩分も含んでいませんからつい味噌汁や漬物だけで食べてしまいますよね。
( シンプルでうまいけど )(^_^;)
そんな事で昔はご飯を食べると高血圧や脳卒中になると誤解されてきました。 |