みなさん、今年の夏はいかがですか? なんか変でではないでしょうか??
涼しくて過ごしやすいですが、農作物にとっては大変な状況です。
トマトは赤く色づきにくく、茄子はなかなか大きくならない。農作物全体に収量が減り、市場値も上がっています。
お客様にお届けする予定のお米も例外ではありません。生育に影響があります。 |
|
3月から始まった田んぼの準備。4月の種まき、5月の田植と順調に作業を進めてまいりました。
しかし・・今年はいつもの年と大きく違います。入梅してからとにかく雨が多いのです。
7月に入り、快晴の日は・・?? わずかの間だけです。
この現象は全国的のようです。 |
これに伴い、日照不足になり、稲の生育も少し変です。厄介な事に、病気も多発してきました。
この病気は「いもち病」といいます。葉っぱに付くと「葉いもち病」進行して穂に付くと「穂いもち病」といいます。
この病気は収穫に大きく影響します。最悪は、収量減となり、お届けする米が減る可能性があります。
その為、今後の進行によっては、農薬の使用で食い止める事も予定しています。 |
|
生育が遅れていると言う事は、稲刈りも遅れると思います。いつもの年なら、9月の初めにはコシヒカリの収穫が始まりますが、半月ほど遅れるのではと予想しています。
また、仮に収量が減った時の販売方法、販売価格など、今後の課題も残っています。とにかく天候が回復する事を願うのみです。 これだけは神頼みです。
|
|